源頼朝伝説-兜岩-

道志村には、数多くの「源頼朝伝説」があります。その一つが、道志川上流の長又地区にある「兜岩」と呼ばれる岩です。
源頼朝伝説 頼朝が試し切り石の手前にあるカブトに似た岩。
頼朝が、富士の巻狩りの帰りに長又で休みを取った際、被っていた兜を岩にのせて休んだといわれています。兜をのせた岩は「兜岩」と呼ばれています。
その後、頼朝は武道の鍛錬を行い、名刀で石を二つに切り裂いた「試し切り石」が兜岩の奥にあります。
源頼朝伝説には、「兜岩」の他にもたくさんの石や岩の話しがあります。